施 工 実 例|外構工事[オープンスタイル]+木工事[デッキフェンス]
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<外構・テラス工事着工前!>
今回は、新築外構・テラス工事のご依頼です。
外構に関しましては、全くのイメージが無く、一番の希望として、お庭側の履き出し窓部分のテラスが欲しいとの事と、緑を沢山植えたいとの事でした。
<外構・テラス工事完成!>
まず、外構工事に関しましては、玄関への入り方を絞り、その導線により、お家の顔となります門塀を造り込むようにデザインのご提案をさせていただきました。
メインとなる構造部分の壁を2枚用いて門塀とし、アプローチ階段を長くスペースを確保する事により、細かく空いたスペースを造り上げ、そのスペースに草花が入る様のいたしました。
既存擁癖上部にはブロックを積まず、敷地内の緑になるべく陽が当たるようにと考え、ハードウッドのスタッドで空間の仕切りを造り、花台で高さの変化をつけ立体的にデザイン構成いたしました。
テラス形状も整形ではなく、動きが出るように形状を変化させ、出来たスペースに植栽や照明を配置できるようにいたしました。
※施工期間 2週間程度(実動) ※施工範囲 駐車場コンクリート・テラス工事・門塀・アプローチ・ポスト・表札・照明・花台・ハードウッドスタッド ※請負工事金額 \1,560,000(税込)
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<外構・エクステリア工事着工前!>
お問い合わせをいただいてから、建物本体のお引き渡しまでのお時間にかなり余裕があり(約2カ月ぐらい)、外構・エクステリア工事のお打合せも沢山させていただきました。
現場の方は、敷地と道路の高低差が500mm前後の差があり、当初よりお客様は駐車場の勾配を気にされておりました。着工前の写真を見ていただければ分かると思いますが、建物引き渡し後の敷地現状はこんな感じです。
ここで一番気になるのが、建物の計画の際にお車配置まで考えておかなければいけません。なぜならば、敷地と道路の高低差がある場合、建物の基礎が通常の高さの基礎では足らなくなるのです。この点に関しましては現場打合せによっての基礎状態をご説明できる利点とも言える事ですが、実際経験した中で基礎が足らないケースはいくつも見てきました。深基礎でない場合、基礎のコンクリート面が無くなる土と接している所までコンクリートの仕上で持ち上げ、道路から基礎までの間の勾配がとても急坂になることしかできなくなります。
<外構・エクステリア工事完成!>
今回に関しましては、お客様も駐車場勾配を気にされておりましたので、建築計画段階より深基礎を用いて対応されており、いざプランニングをしていく中にて駐車場の勾配設定のご提案をいくつかお話させていただき最終案としてこの勾配(6.2%)のようになりました。
玄関周りの一番のポイントは2方向の入り口です!
メインとして使っていただく階段といたしましては向かって右方向側からで、左側は駐輪場への降り口として作りました。そこに人を止める(玄関あけてなんらかの原因で転んだ時や、子供の飛び出し防止)壁と兼用で門塀をもちい、下部には植物を植えるられるスペースを入れ全体のデザインをさせていただきました。
※植栽の植え込みも完了したら、随時写真も掲載いたしますのでご覧になって見て下さい。
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<外構・エクステリア工事着工前!>
今回のお問い合わせ内容は、新築外構・エクステリア工事です。
お打合せの際、お客様が建物へのこだわりがあり、それをお聞きしました所、「天然素材」と言うキーワードを1つ頂きまして、それを元にイメージいたしました。
<外構・エクステリア工事完成!>
「天然素材」と言う言葉を色々なイメージで膨らませ、出来るだけ素材彩を第一に考え、ゾーイングをし、その部分部分に建物の雰囲気と合うマテリアルを選び、この様な駐車スペース・アプローチ・自転車置場・門塀という形になりました。
完成写真の中で、全てマテリアル素材のみの彩で、門塀のハードウッド素材も素色で、当然、駐車場のアンティークレンガ・駐輪場の床部分も一切人工的な色は使わず制作いたしました。